kadenappwaveのブログ

家電の使い方や特徴を説明、そのほか考えたことを紹介しております。

「あれ?吸わない…」ホースが破れる本当の理由と、長持ちさせる3つの方法【メーカー別対策付き】

 

おはようございます!!

 

家電製品の使い方や特徴を紹介している、谷口ちひろです。

 

アクセスいただき、ありがとうございます。

 

「なんか最近、掃除機の吸い込みが弱くない?」

そんな相談を受けたのは先月のこと。 実際に見せてもらうと、原因はすぐに分かりました。 ――ホース、裂けてました。

これは、わりと“あるある”なトラブルです。

 

実は多い。ホース破損、メーカー問わず

 

日立 CV-KP900L / CV-SP900L / CV-KP900M ホースのジャバラ部分が裂けやすいことで、検索件数も多いです。 しかも、CV-KP900LとCV-KP900Mではホースの収納方法が違っていて、 しまい方で寿命が変わるかもしれません。

アイリスオーヤマ RNS-P10 「月数回しか使ってないのに、1年でホースが破けた」という声もあります。 コスト重視の設計ゆえか、手元から裂けるケースが多いようです。

 

シャープ EC-CT12 修理しても、また別の場所から破れる…。 ジャバラ素材の柔らかさ=耐久性の弱さという話も。

 

三菱 Be-K / 東芝タイフーン / エレクトロラックス 報告は少なめですが、ホースがねじれることで裂けやすくなる傾向は同じ。 特に、回転ジョイントがないモデルは注意です。

 

どうして破れるの?その理由、説明します。

ホースって、思ってるよりデリケートなんです。 破れる原因、取説にもちゃんと書かれてます。

ホースをねじったまま使う → ジャバラの一部に負担が集中して、徐々に裂けます。

掃除機本体をホースで引っ張る → 継ぎ目に力がかかって、そこから亀裂が入るんです。

巻きつけ収納をしている → 折れた部分がクセになり、そこからピリッと裂けるんです。

特にCV-KP900Mのように「吊り下げ収納」に変わったのは、 こうしたトラブルを防ぐ工夫なんですね。

 

ホースを長持ちさせる3つのコツ

この3つ、やってみてください。

ホースを引っ張らない → 掃除機本体を“持ちながら”動かすクセをつけましょう。

ねじらない・曲げすぎない → ジャバラに無理なカーブを作らないこと。

収納はふんわり、吊るすが理想? → ホースは巻き付けより、ぶら下げるのがベスト。

 

裂けたホース、交換できる?

「破けたら終わり?」…いえ、部品で交換できます。 いくつか紹介しますね。

 

🔧 日立 CV-SP900L 用ホース

ホースクミ28(CB) CV-SP900L-004

 

 

 

🔧 アイリスオーヤマ RNS-P10 用 → 部品は公式のパーツ販売サイトで型番指定が必要です。

 

🔧 三菱 Be-K シリーズTC-GXH7P用 純正ホース(型番ごとに異なります) → 部品番号は三菱公式ストアで確認可能です。

🩹 補修用テープ(応急処置用)ホース補修テープ(耐熱・耐圧) → 応急処置ならあり。でも本当は交換がオススメです。

 

最後にひとこと

ホースは消耗品。 でも、使い方ひとつで寿命は伸ばせます。

取扱説明書にちゃんと書いてあることなんですが、 読まない人、多いんです。

だからこそ、このブログで伝えておきたかったんです。



以上

 

快適な生活のために、家電に愛を!

 

参考になったでしようか。

皆さんの役に立ったら、うれしくお思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。